林業事業
Forestry Solutions
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林業事業の社会的使命
私たち日本国内の林業は、木材価値の低下や担い手不足の深刻化、安価な海外木材の輸入などの要因が重なり長い低迷期から抜け出せずにいます。日本の林業はもうだめだと言われますが、本当にそうなのでしょうか?
そんな現状を打破すべく、当社林業事業ではAI・IoT・クラウドなどの活用による林業イノベーション推進をおこない、林業6次産業化展開などの経営再生を積極的に手掛けると同時に、「2050年カーボンニュートラル」を見据え、バイオマスエネルギー事業と林業を融合させた「エネルギーの森構想」を展開し、地域内においてサーキュラーエコノミー事業を近畿・中部圏を中心に精力的に展開しております。
SDGsが重視される現代においては、カーボンニュートラル・生物多様性・ネイチャーポジティブ・地域循環共生圏といった文脈から森林の役割が再評価されています。世界的には、林業は再生可能資源産業の中心であり、森林学は気候変動対策と地域経済再構築の両側面を担う学問と見なされています。
具体的には、森林学は自然科学・社会科学・人文学・土木工学と多岐に渡る複合的学際分野としての格が高く、国家戦略上も極めて重要視されており、学問の統合モデル(Transdisciplinary Science)としての理想形とされることが多く、地球環境・経済・社会の持続可能性を支える“統合知の極致”として、今後最も求められる学問「究極の応用学」と評価されています。
私たちは、かかる基本認識をバックボーンとして、生物多様性保全機能と地球環境保全機能など森林が持つ総合的多面的機能を発揮させながら、豊かで持続可能な森林資源を次世代に残していくことが、人類の生存基盤を支える生命維持産業・公益的産業としての林業事業に課せられた社会的使命であると考えています。
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